泰三子「ハコヅメ ~交番女子の逆襲~」某県警10年勤務した元警察官による漫画

お巡りさんと言うと、有名なので「こち亀こちら葛飾区亀有公園前派出所)」綺麗なお姉さんで言えば「逮捕しちゃうぞ」(名前しか知らない)。定番の事件解決ものとはまた違う面白さ。

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ - 泰三子 / その1 アンボックス(ハコから逃げろ) | コミックDAYS その1・その2、無料公開。割と最新のと真ん中らへんのも。更新は毎週。今表記が「2020年12月21日に無料公開予定」となっているけど、今まで通りに更新されている。2020年1月29日の時点で、その52・53とその97・98。レビューサイトの『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』のマンガ情報・レビュー・感想 [comicspace]で、「WEBで読める無料のストーリー」が掲載されているので分かりやすい)

元本職(10年間経験)の作者による、警察官の漫画。

感想はリアルだと言う人とリアルでないという人とに分かれるのが何か不思議。自分の知っているリアルとは違うからなのか、知らないからか。作者のツイートで、実体験を描いたのにリアリティがないと言われたとあり(ハコヅメ公式 on Twitter: "週刊連載を始めてからのカルチャーショック")、リアルの匙加減が難しいみたい。刑事ものドラマは現職刑事からすると有り得ない事が連発らしいし。知らなければリアルっぽいとしか言えないけど。ドラマの事件現場シーン、指摘されたからか最近のだと、ビニールの袋みたいのちゃんと履いている。刑事ドラマ、だいたい見ている。

ギャグと下ネタが割合多い感じだけど、「チャイルドシート」や「性犯罪被害」の話では、認識を新たにできる教訓のような訓示のような啓発的なのもある。つい「楽だから」「近いから」「子供が嫌がるから」と、シートがあるのに乗せない人は実際周りにもいた。シート自体買わない人もいるし。幸い何事もないから、大丈夫と変な学習をしてしまう。最悪の結果を聞くのは効果的。クレヨンしんちゃんの世界は常に年齢が一定だけど、時代時代に合わせて、今の野原家はシートを後部座席に二つ設置(ヒマワリとしんちゃんの分)。

性犯罪被害は、たまに耳にする助けを求めて行った警察なのに、嫌なことを何度も聞かれたとか、厭らしい顔で見られたとか(これはそう見えたのか、そういう顔したのかは何とも)、その事情聴取の仕方の意味。犯人と被害者、それぞれ個人差・個体差があるから、ちゃんと聴取しないといけない。あと腹いせの為の冤罪もあるから。被害者の気持ちも分かるけど、自分の家族が冤罪に巻き込まれる可能性はなくもないので、ちゃんと調べるのは仕方が無い。確かに胸糞なのはあるけど。痴漢もちゃんと調べて欲しい。電車の中に防犯カメラ付ければ、痴漢・冤罪抑止、証拠にも。死角を狙ってきそうだけど、無いよりは。学生の頃、スカートに精液付けられた子がいて驚いた。いつの間にかだったそう。満員電車でそんなポロっと出せるものなのね。体操服のジャージで登下校したら減りそうだけど、「服を選ぶ自由もないの?」と強そうな方々が煩そう。自衛の為には手っ取り早いけど。

こっちが普段の。試読みの1・2話だけだと、交番女子の心構え的な割と真面目な感じだと初めは思った。続けてもう少し読んだ方がより面白くなる。キャラが分かってくるし。オンラインの漫画サイトで1・2巻無料公開されている時がある。警察官の仕事、女子ならではの苦労と大変さ、と警察官を見る目が多少変わる。毎週更新で、最新に近いのが読める。

実写化したら面白そう。漫画の実写化の当たる時とそうでない時の差は役者なのか監督なのか。原作をちゃんと知ってて好きな人が作ると、だいたい良い気がする。話を多少変えていても、本筋はぶれない感じ。

「受忍義務」「縦社会」警察官の具体的な仕事内容や、大変さや苦労が伺える。警察官になりたい人に勧めたくなる漫画。

漫画だと表紙二人の顔にそこまで差は分からないけど、髪長い方の子は凄い美人の設定。もし実写化するなら、漫画見てない方が役者の合う合わないは気にならなさそう。今放送中のドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」、キャストが私のイメージでないから、もう初めから見ない。原作が面白いのでドラマも面白いとは思うけど(→評判はあまり良くなかった)。石原さとみ福士蒼汰、どちらも嫌いではないけど、役者としてはちょっと苦手なのもあって。多分、誰でも文句言っていると思う。先に実写化見る方がまだ。この場合、逆に原作は苦手になる事もあるけど。原作が好きだとそういう弊害も。原作は原作、ドラマはドラマで楽しめるのが一番良い。

コミックDAYSで「その81 自己防衛本能(2019/08/29 )」を読んだ。交通事故の話。ネタバレすると、高齢者男と初心者マークの女が交差点で事故。女は信号青と言い、男は違うと言うも目撃者がおり別の事件も報告され(おじいさんが尻触った)女有利。と思いきや実際は、目撃者の男が飲酒運転し女に替玉依頼と、罪な擦り付けにでっち上げと酷い。「ピンチの土壇場で、人を貶しめてでも自分だけは助かりたい人もいる」の言葉、死人に口無し的な結果の元凶にも。物損でもお得情報かのように入れ知恵されて、信号無視を青と言い張ったりする人が出る。信号を見てない→青だったかも→青だったと変遷(ただ事故時に認めていると記録が残っている可能性がある)。ドラレコ・目撃者なく一貫性と迫真性とかで判断されるなら、赤信号でも嘘上手く吐ける人なら、そっちが有利に認定される場合も。自分が交通事故で裁判中だから感情移入して読んだ。

今の話が、藤部長の同期女性の轢き逃げ未解決事件についてだけど、シリアス始まったなと思ったら、通常通り笑いを入れてくるので、人前で読むと噴出しそうになって困る。

現在発売中のコミック(1~11巻)2020年1月13日に11巻発売

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