草薙先生(女)が昔好きだった親友(女)のそっくりな娘(中学生)に告白されて、断るもまんざらでもない話。
草薙先生が男だったら、願望系のまた違う話になりそうな。2ページ目で生徒から告白されていて展開が早いと思ったけど、今のところ(2018年10月時点で118ページ)教師の立場上と年の差・性別的な問題で断り続けているので、すぐにくっ付いてどうのこうのでなく、可愛い生徒に翻弄される先生を繰り返す感じ。
登場人物として主なのは、
草薙 美奈子(36才):一姫のクラス担任、英語担当。好きだった親友には打ち明けていない。
久保田 一姫(中一):(家では「ヒメちゃん」)可愛い頭が良い友達が多い皆の人気者と自分で思っている。周りからは、口が悪くて態度がでかい優しい世話焼き。将来の夢はお嫁さん。
久保田 八重:ちょっとぼんやりした子。一姫の母親。草薙が昔好きだった人。
松原:一姫の友人。小学生の頃からの付き合い。
黒澤:美人だけど壁がある。男子からは畏怖とともに「孤高の巨乳」と呼ばれる。
有村先生:草薙の隣の席。草薙に憧れている(毅然として格好良く威厳があって理想の大人の女性と思っている)
昔好きだった親友(八重)とは、親友が結婚した時から徐々に会わなくなっていた。中学何年生かと思ったら始めらへんで、「試練の3年間」から中学一年生みたい。
積極的な一姫が可愛い。押されて困る草薙先生が可愛い。登場人物に嫌な人というのがいなくて、微笑ましく読める。4コマだから、一ページ完結を繰り返す形。女の子が可愛い。男はと思ったけど、男の顔自体がまともに無い気がする(小さいか写っていない)。展開がどうなる?よりも、先生と生徒のやり取りを楽しむ感じ。
ホモもだけど、同性同士の問題があるからか、年の差(これの場合は36と13で、23才差)があまり気にならない気がする。何か大した事じゃない気がしてくる。でも男の教師とだったら途端に苦手になってくるからなんだろ。10代の時は教師と生徒の恋愛ものは特に毛嫌いもなく読めてたけど、大人になると真面目な付き合いならまだ良いとしても、お話とは言えどれだけ「優しくて大人な先生」という肩書があっても、生徒と付き合う時点でうわーとなってしまう。ついこの間にあった大泉洋と小松菜奈の映画(17歳の女子高生が、45歳のおじさんに恋する)も観る前から拒否反応がある人がいたのを覚えている。見たらそんな反応するような話じゃないみたいだけど。それを聞いても、その設定が苦手だから映画館に足を運ぶまでには至らない。年を取れば取るほど、苦手な設定・組合せが増えてくる。前は何でもありだったのに。ネタバレ先に見るようになったし。先生が女で生徒が男だと、生徒からしたら美味しい展開な(保健室の先生的な)だけな気もするけど。それでも立場上、待つなりして欲しいとは思う。ドラマで有村架純が先生で、というのが放映する前から嫌悪されてて、その人らの想像の中では酷そうだなと思った。設定だけで悪く考えてしまう感じじゃないかと。何も見てもいないから分からない。
12月追加。ドラマ「中学聖日記」蓋を開けてみれば、良い感じに話題に。多少、聖ちゃん(有村架純)の性格が突込みどころあったり、中学生の男の母親が怖かったり。完璧な婚約者がいるものの勝手に不安になって中学生にぐらついて迂闊な先生だけど円満に終わり。家族が楽しみに見ていた。中学生だけど途中で高校生になるから、中学校の間の話と思ってたら違った。
179話まで連載が進んでの感想。ネタバレ。草薙に憧れている有村先生(女)が草薙を恋愛の意で好きだったり、黒澤さん(女)が一姫を好きだったりと話が進んできた。
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— 星海社 (@seikaisha) 2018年9月28日
安田剛助「じけん」「草薙先生」連載中 (@YasudaK00suke) | Twitter
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ツイ4 | 最前線「Twitterで4コママンガ毎日配信!」
この「ツイ4」私は最近知った。今、読んでいるのが3つほどある(別でしたい)。WEB漫画はだいたい閲覧無料でも、一話と最新話とその前の話ぐらいで、その間はコミックを買ってねの体が多いと思うけど(商売だから仕方無い)、あと書籍化したら閲覧できなくなったり。でも、ここは掲載されてきたのがだいたい全部読める(一ページにずらずらと表示される)。コミックでは紙面で読めるのとオマケ漫画が足されている。読めるから良いやとなるのか、逆に売れるのかは分からない。ただ一・二話だけ掲載よりもファンにはなりやすいと思う。