インフルエンザ、ワクチン以外の予防法は?

前に書いた「インフルエンザ」の記事が長いので分割。

前提としてワクチンが一番だけど、他の方法は無いのかと思い調べてみた。テレビ番組で医師が裏技的なのを教えてと訊かれて「予防接種以上の技はない」と答えたら使われなかったという話(どーも僕です。(どもぼく) on Twitter: "◆医師が電話取材された話)があったので、やっぱりワクチンが良いみたい。

ワクチン以外の予防や対処

インフルエンザ 予防法で検索して出てきた事。飛沫と接触からの感染を防ぐ事を目的に。定番のうがい手洗いマスクは効果が殆ど無いとも聞くけど一応。喉・鼻の粘膜から入るのを防ぐ。

接触を避ける

  • 人混みを避ける(人に近付かない)
  • 家からあまり出ない(接触の機会自体を減らす)

ウイルス対策

  • 外出時、顔をあまり触らないように(粘膜から入る)
  • ドアノブに触らない(ツルツルした面にウイルスが付きやすい)
  • 室内ではコート類を脱ぐ(服に付いているから)
  • 歯磨き(歯に残ったタンパク質は好物)
  • 手洗い・手を消毒
  • マスク着用する
  • 無理をしない。栄養・睡眠をちゃんととる
  • 適度な湿度を維持(加湿器など)
  • 身体の保温
  • シーツを変える
  • 家族が感染した場合、食器・タオルの共用は避ける。部屋は隔離
  • 感染者から、2メートル以上離れる

食べ物・飲み物

  • をまめに飲む(菌を胃酸で殺す)
  • 緑茶を飲む
  • 紅茶を飲む(感染力を奪う)
  • マイタケが効果的(減少する)
  • ビタミンC
  • にんにく(アリシン、殺菌力が高い)
  • 生姜(身体を温める)
  • ベリー類、特にブルーベリー(抗酸化作用・抗ウイルス作用)
  • 乳酸菌飲料・ヨーグルト(善玉菌。発症リスクを軽減)
  • 鶏の胸肉アミノ酸イミダペプチド
  • りんご(ケルセチン)
  • 玉ねぎ(アリシン、ケルセチン)
  • レンコン(免疫力アップ)
Twitterで見掛けたインフルエンザの話

マイタケ

ダイエットに健康にも良いので、近頃は品切れだったり、値上げや量が減ってたりする。ちょっと高いけど極めのが美味しい。成分「マイタケα-グルカン」が良いらしい。ウイルスが半分まで減少するとか。豚肉と舞茸を炒めて塩コショウで美味しい。うどんに乗せても合う。粉末、乾燥、お茶とある。

ビタミンC

ワクチン打たず、ビタミンC取って良く寝て食べてたら良いと言う人まで。ビタミンC、肌用に飲んでいるけど、気持ち風邪引きにくい気がする。あと風邪ならカレーも。二週間に一回はカレー食べたくなる。ビタミンCは、粉状の菓子みたなのやドリンクもある。

紅茶

茶の葉を発酵させて紅茶にする過程で生成される「テアフラビン」紅茶ポリフェノールとも。インフルエンザウイルスの表面にある突起物「スパイク」で粘膜細胞に侵入して感染する。このスパイクに取り付く事で、感染する力を奪う。でもミルクティはミルク成分に取り込まれて効果が無くなる。ストレートかレモンティーで。砂糖は大丈夫。ただ凄い効果を期待できるのでは無いらしい。

にんにく

アリシン」と言う成分に強力な抗菌・殺菌効果がある。すりおろしが良い。あと体力疲労回復にも良い。難点はニオイ。臭わないにんにくもあるけどお高い。サプリもある。お試しを飲んだ感想は、カプセルでも少しにおってた、なんか癖がある。

生姜

これは使いやすい。刻み生姜をスープに入れたり、定番の生姜焼きにしたり。切るのが面倒なので刻んであるのを買っている。カット野菜って便利で好き。人参しりしりも切るのが面倒で短冊になっている。粉末なら紅茶や生姜湯にもできる。乾燥のは日持ちする。

ブルーベリー

実は目にはそんなに良くは無いとも。目の疲労には効く。良く聞くポリフェノール

カシスやブルーベリーの果汁はカゼやインフルエンザを防ぐ!?培養細胞で抗ウイルス作用を確認、“果汁入り飴”への応用を期待:MedWave Back Number

乳酸菌飲料・ヨーグルト

R-1含む飲料が感染率下げたで有名になったとか。でも医療効果を謳うのは禁止されているので、宣伝はしてない。含まれる善玉菌が免疫細胞を活性化して、発症リスクを減らす。掛った後の重篤になるリスクも減少させる。

鶏の胸肉

と言えば鍛えている人のイメージ。筋肉体操の人が疲れを取るとか言ってた気も。イミダペプチドは豚ロースにも入っているけど、多いのが鶏の胸肉。安いし気軽で良い。ただ味が、チキンサラダも毎日は飽きるし、ストイックに味付けもしませんな人もいるけど、スープに入れてならまだ。美味しく調理する方法もあって試してみたけど、私の腕のせいなのかあんまり。

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りんご

ポリフェノールの一種「ケルセチン」がビタミンC吸収を助ける。抗酸化作用もある。あと脂肪吸収の抑制。玉ねぎにも入っている。

玉ねぎ

アリシンとケルセチン。健康に良い。まだ続けられる。

レンコン

一日100g。免疫力アップ。根菜には免疫力と抵抗力。繊維が便秘にも効く。皮は付いたままのが良い。節(くびれ)も良い。これも粉末がある(ニオイが気になるとの感想が)。お茶やサプリも。料理がキンピラぐらいしか思いつかない。切るのが面倒だから、これもスライス済みなのが楽そう。何かの料理の一部な感じで。

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インフルエンザの症状

発病が急激(38度以上)、悪寒・頭痛・関節痛・全身のだるさ、強い咳。重症化する場合が怖い。子供・妊婦・肥満・高齢者・基礎疾患のある人(ハイリスク群)は特に気を付ける。

抗インフルエンザ薬について、

インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。 いったん体の中に入ったインフルエンザウイルスは猛烈な勢いで増え続けて、症状が出てから2~3日後(48~72時間後)に最も数が多くなります。ですから、ウイルスの量が最大になる前、つまり症状が出てから48時間以内に抗インフルエンザ薬を使って増殖を抑えれば、病気の期間を短くし、症状の悪化を防ぐことができる可能性があるというわけです。

(インフルエンザ情報サービス Q&Aより)

症状チェックシート|インフルエンザ情報サービス

雑感

玉ねぎ・マイタケ・胸肉とか、インフルエンザ対策以外に、ダイエット・健康・美容にも良いから食べて損はしないと思う。飽きるから色々変えて食べるのが良い。

どこの国だったか、病気になって医師の診断を受けたら、薬をくれず2週間安静にしてと言われて驚いたという話があった。ヨーロッパだったかと。病気になったら休むが当然で、だからマスクして予防する必要も無い。外国の方が、日本に来てマスクする人が多くて驚くとも聞く。マスク着用理由は、風邪・感染予防だけでなく、化粧してないからすっぴん隠しだとか、人から見られたくないとかも含まれるけど。あと寒さ対策。薄いのにあなどれない。ほっとくと自分の吐く息の蒸気で冷たくなるので、定期的に裏返してる。

病気の人が会社に来て周りに感染するなら、その一人を休ませる方が大きな目で見たら良い。ただ会社・学校などが、推奨していかないと難しい。インフルエンザは潜伏期間が1~4日で、感染力が高いのが発熱した日とその前日とあった(症状が現われて体調悪化していく時)。病院に行く前に風邪かなと思って学校や会社に行って、そのつもりなく感染させてしまう。一人が職場に来たことで、5・6人が感染したことがあった。

子供が病気で会社を休むのが難しかったりで重症化する事を考えたら、何の為に働いているのか分からなくなる。経営側が大変なのは分かるけど、バイトが休む時に代わりを見つけるのが当たり前な所があるけど、これ自体可笑しいけど結構ある。

医師の9割がワクチン推奨と聞くと、やっぱりワクチン接種が良いと思うし。感染する重症化合併症を起こす可能性が高い「ハイリスク群」が家族や周囲にいる場合は特に。羅患率は子供が高いけど、その死亡数は65歳以上から高くなる。

ただアンケート回答者をどう選択してるかにもよるけど。人数は2,685人に対して行った調査だとか。その9割がワクチン接種または予定と答えた。

インフルエンザに掛った時

インフルエンザに一度だけ掛った事があるけど、きつかった。一週間ほどで回復とあるけど、羅患中は一日が長く感じた。幸いひたすら休む事が出来たのが幸い。体中が重く、頭痛は酷く、立つとしんどいので極力寝て過ごす。でも丸一日眠れないので、睡眠できる夜になるのが待ち遠しかった。食べ物が無くなると、人に頼めない場合は自分で買いに行く。マスクして咳もしないようにはしたけど。学校やイベントなどの人が多く集まると、感染しやすいから、家族に子供がいて流行ってたらまずなってしまう。

予防接種して、日頃から気を付けても気合があろうと掛かる時は掛る。重症化を抑えられるとも聞くので、接種自体が無駄とはならないそう。もう少し受けやすい価格にして欲しいなとは思う。逆に何もしてないけど掛った事が無いという人もいる。学校のような場に関りが無い人なら感染する率も低い。単に体質に合わないもあるので、未接種の人を強く責めたくはない。毎年予防接種受けてて必ず掛かっていた人が、接種を止めたらそれ以来ずっと掛からないと言う話もあるので、個々で見ると良く分からない。家族全員が掛かり、看病をしていたのに自分だけ掛らずな話もあった。重症化して脳炎になると死の可能性もあるので、予防接種はしておいた方が良いと聞く。死なずとも後遺症が残ったりで大変。

あまり病院に行かないので、インフルエンザに掛かった時も行かなかった。というと病院に行く元気が無くて、時間があるなら眠りたかった。いつ病院に行くかで、内科医の方のブログがあった→軽症であればインフルエンザが心配だからと病院に行くのはおすすめしない インフルエンザで「早めの受診」が必要なのはどんな人? - NATROMのブログ。分からないうちに確認しに行った場で感染するかもだから止めた方が良いけど、ハイリスク群にあたる人らは早めが良い。薬の効果があるのは熱が出始めてから48時間以内が良いとあるので、熱出てから行く感じだけど、一番しんどい時に病院に行くのが辛い。

(追記:2020/01/25)