降雪・寒い日、車のフロントガラスが凍らない為にあれこれ

車を屋根無しでとめておくと、寒い日や雪の日、前のフロントガラスの凍ったのを取るのに時間が掛かるし寒いしで、対策を毎年考えている。夜中に車を使うから。一番、車に良いのは完全に覆う車庫や屋根だけど、すぐには無理として。

カバーを買おうかなと思いどれが良いか模索中。

対策方法

車用のカバーを付ける。取付方は、

  • 縁にゴムがあるタイプ
  • フックでタイヤに固定するタイプ
  • 紐・バックルで括るタイプ
  • ドアに挟むタイプ
  • 磁石で固定するタイプ

幾つか複合型タイプもある。性能としては、

  • UV耐性・防輻射紫外線
  • 雪・氷からの保護
  • 防塵・黄砂対策・防水
  • クラッチ(傷)防止
  • 落下物(落葉・鳥の糞など)から守る
1.ボディカバー(車全体を覆う)

アマゾンでカバーを捜してみると、価格が2,500~7,500円と大きく差がある。高い車用はさらに高く。

高いものは素材が凝っていて、効果も多くなる傾向。車保護にも配慮。素材はアルミフィルム・不織・PE・EVA・PU・コットンなど。経口反射テープが張られているものも。

Urijk ボディカバー 車カバー カーカバー 裏起毛タイプ 雨雪 防風 防水 防塵 黄砂 防輻射 紫外線対策 耐久性 自動車カバー 汎用サイズ(M:430 X 160 X 120cm) NUOMAN 車 カバー 自動車 ボディカバー カーカバー 裏起毛 耐強風 防水 雪対策 5層構造 サイドのジッパー 防風防輻射紫外線防塵 黄砂対策 汎用 サイズ ハッチバック Mpv 各車対応 (2XL:485cm*185cm*160cm) Carrfan ボディカバー カーカバー 防水 防輻射紫外線 車カバー セダン汎用 サイズ LINFEN 車カバー 210T 防水性アップ ボディカバー カーカバー 自動車カバー 防水防塵防輻射紫外線 黄砂・台風対策 弾力な防風ロープ付き (軽自動車:370×175×160cm) 車カバー ボディカバー 耐強風 防水性アップ カーカバー 自動車カバー セダン SUV 雪 紫外線対策 車体カバー 凍結防止 防塵防輻射 黄砂 フロントガラスカバー 汎用 サイズ 軽 ワゴン 各車対応 蛍光反射 収納袋 防風ロープ付き 四季対応 (3XL, ブラック) 車 カバー 自動車ボディカバー加厚 裏起毛 耐強風 防水 雪対策 防塵防輻射紫外線 黄砂対策 弾力な防風ロープ付き 外のカーカバー ,ジッパー付き 軽 SUV ワゴン セダン 各車対応 (自動車2L:435*180*160)

 

あえて評価の低いものを見ると難点は

  • ゴム→ 風が強いと飛ぶ・破れる
  • 磁石→ 車体に傷付く(気を抜くと車に当たる)
  • 紐→ 手間が増える・面倒・破れる(車の下や中に通したり)
  • ドアに挟む→ 破れる(固定してても風で)

耐久性の問題、風・太陽に弱い

カバーが破れて半年もたない。三か月ほどで、少し引張ったら破れた。薄くて風で飛ぶ。一週間で破れた。中には一回で駄目になった人も。風が強いと飛ばされる為、追加してゴムバンドで固定が必要だったり、飛ばされて破れて駄目になったり。強風で紐が千切れた、裂けた。横風に弱く何度も飛ばされる。

太陽光にも弱い。風で破れなくても劣化でボロボロに。

1年ないし半年のものと思って購入している人も。一年持てば良い方とも。品質に差があり、どれを選ぶか。高い安い共通してすぐ破れたとある。

飛ばない為の対策が増えればより面倒手間に

車の下側に紐を通す。フックでタイヤ×4に固定。これを車に乗る度に毎回。それに寒い冬が付く。ただいざ車にすぐに乗りたいのに、氷を解かす手間時間とどちらが嫌かの兼合いもある。

素材の問題、カバーで傷が付く

風で煽られて傷が付く。低価格のものは裏地が無く傷が付く。生地の薄さの例えで「レジ袋を少し丈夫にした感じ」とあるぐらいのまで。車にシミが付いた

店側・メーカーの問題

サイズ表記が異なり、車に合わない。縫い目が粗い、縫製ミス。紐の縫付が弱く取れる。素材表記が違う。防水なのに防水でない。穴が空いていた

アマゾンは商品ごとにページ分けだから、偽物にあたる場合もある。

2.車を半分覆う

ハーフカバーというもの。上半分または前半分を覆う。2,500~4,000円、まだお求め安い価格であるものの、消耗品と思うとお高く感じる。

ANBEN 車カバー ハーフ カーボディーカバー 裏起毛タイプ 防水性アップ 自動車カバー 黄砂対策 防水防塵防輻射紫外線 蛍光反射ストリップ付き ゴムバンドで長さを調整 生地サイズ幅:147cm長:480cm CD-M ひょう防止車カバー 日産キックス/ムラーノ/テラSUV と互換性があります 、ハーフカーカバー 抗氷の車のカバーの雨と雪に強い 黄砂対策 車体保護布 防水通気性の日焼け止め 耐熱性 防塵UV アンチスクラッチ (Color : Silver, Size : 4.9m long) 車カバー ハーフ ボンネットカバー セダン suv/自動車に適用 遮光断熱 カーフロントカバー 車サンシェード 車フロントガラスカバー カバー日よけ 裏起毛タイプ 防塵 防水 雪対策 凍結防止 霜除け 厚手 蛍光反射ストリップ付き 四季対応 ボンネット保護カバー 防炎フロント保護カバー カーフロントカバー 車サンシェード 車フロントガラスカバー 裏起毛タイプ 防塵 防水 雪対策 凍結防止カバー日よけ 遮光断熱 厚手 蛍光反射ストリップ付き 四季対応 汎用性の高い2つの 一般乗用車用 適合目安:車長3.30m~4.70m/車幅1.40m~1.70m CAL-M INFIMO (大阪繊維資材) ハーフボディカバー 軽くて扱いやすい、ハーフタイプ シルバー HBC-002 Mサイズ IMA93202 Konnfeir 車カバー ハーフ カーカバー ボディーカバー 自動車カバー 車体カバー ハーフカバー 防水 防塵 ハーフ車カバー (セダン 対応)

車全体タイプと同じで、すぐ取れる破れる。ゴムが伸び切る。フックで傷付く。素材がペラペラ。防水でない。と全体を覆うタイプと似たような感想。

ガードバンドというゴム紐で固定している人もいたけど、100円のゴム3本で十分という声も。黒いのは高温になる。

3.フロントガラスのみを覆う

Chisafly カーフロントカバー 凍結防止カバー フロントガラス シート 霜除け 强力磁石6枚 四季兼用 車 カー 盗難防止挟み耳 折り畳み式 雪対策 オールシーズン 車用サンシェード UVカット機能 遮光断熱 日除け 目隠 SUV 軽自動車L(193*126cm) フロントガラス 凍結防止シート カーフロントカバー 凍結防止 車用凍結防止カバー 車用 フロントガラスカバー 防塵カバー サンシェード 五層構造 内蔵強力磁石9枚 鏡保護 フック固定式 折りたたみ式 落葉 霜対策 雪対策 四季対応 軽自動車 小型SUV セダンに適用 アイメディア(Aimedia) カーフロントカバー 軽自動車用 車サンシェード 防水 雪対策 凍結防止カバー サイドミラーカバー 日よけ 遮光断熱 クルマdeフロントカバー サムコス 車用凍結防止カバー 車 フロントガラス 凍結防止シート 防風 防雪 UVカット 防塵 防水 凍結防止 カーフロントカバー 盗難防止 車 汎用 四季兼用 (全長約200*70cm) フロントカバー 凍結防止カバー フロントガラス カバー軽 自動車用 フロントガラス カバー 車用凍結防止シート 車サンシェード 日よけ 防水 防風 雪 氷 遮光断熱 雪対策 取付簡単 盗難防止挟み耳付き 四季対応 霜除け 軽自動車/SUV/普通車に適用 カーフロントカバー 150 X 70cm YACHUN 車用凍結防止カバー 車フロントガラスカバー 200*70cm 車サンシェード 車用凍結防止シート 防風 防雪 UVカット 防塵 防水 盗難防止 折りたたみ式 カーフロントカバー 落葉 霜対策 雪対策 四季対応

全体やハーフタイプを思うと、価格は1,000~2,000円とまだ買いやすい。気軽さもあるし場所もまだ取らない。凍結対策に厚手になっているものも。

冬よりも夏に良く見掛ける。暑い日はハンドルが触れないぐらい熱くなるし、私は面倒なのでアルミシートを車内でハンドルの上に被せてるだけ。吸盤のでも面倒。

取付は、サイドミラーにゴム紐を引掛ける両側を窓で挟む(サイズがギリギリだと少し大変)。磁石で付ける(風で飛ぶ場合も)。車に合うものを選ばないと、使えない(中には、対応車種であることを確認したにも関わらず合わないことも。念のため、サイズ確認もした方が無難)。記事見直しがてら見てみたら、以前見た印象より質が良くなっている気がする。

4.安さ重視で悪手

車に絶対に良くないが、安さでブルーシート(ホームセンターで数百円…)。

知恵袋で「ブルーシート 車」で検索すると、幾つか質問があった。

ブルーシートは、目が粗いので車体に細かい傷が付く。車好きからしたら有り得ないレベルらしい(そんな人からしたらカバーや機械洗車もだけど)。

シートと車体の凍り付き対策にはワックスが良いらしい。試しにブルーシート(最安の薄いもの)をフロントガラスに付けた所(サイドをドアで固定)、ばりばりに張り付いて青い糸状のが付いた。分厚いものをハトメ(穴)に紐を通して使っている人もいたけど、上手く屋根状にできれば良いけど、ハトメの金属が風で車に当たって傷付く可能性が高い。

あとブルーが結構目立って恥ずかしい。豪雪でとかなら傷がどうとか言ってられないならありなのか、とも思ったけど専門家曰く、

車に傷を付けない雪下ろし、除雪、間違った雪かき等/車屋さん’s車の洗車BLOG

ボディカバーをすすめるクルマ屋さんはほぼ皆無かと思われます

それとブルーシートは固い繊維で作られている為、やっぱり宜しくないよう。

車のボディカバー。良い?悪い?/車屋さん’s車の洗車BLOG

カバー前には綺麗に洗車しないと傷が付くし、回避できたとしてもカバーを付けた事で今度は湿気という敵ができるそうな。上記にあるシミもこれが原因みたい。毛布掛けるという人もいた。毛布は重さがあるからか、風で飛ぶこともないようで、掛けておくだけなのでその点は楽。

5.毎回毎回、凍ったとこをガリガリして溶かす。

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スプレーはプシュプシュする時にやり過ぎると手が痛くなる、あまり溶けない、時間が掛る、あまり効果が無い。スプレーしたらすぐ溶けるでもないみたい。

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雪かきは車に傷付けそう。カバーできなければ、溶けるまで待つかガリガリするしかないけど。

解氷スプレーを使用したことが無いから何とも言えないけど、「ワイパーのゴムが劣化」の怖れがあるらしい(ワイパーに触れないように)。

解氷スプレーを使う場合のデメリット・防止策|成分/ゴム劣化 - ドライバータイムズ

6.ウォッシャー液

自家製スプレーという人も見掛けた。アルコールを水で薄めて作る。でもこれは無水エタノールが高めなので、-60~-35℃のウォッシャー液がコスト的にお勧めらしい。価格は2Lで198~500円ぐらい。濃度調整したり、合わせ技の人もいた。スプレーボトルは100円ショップので。解氷スプレーは500mlで500円ぐらいするので、2Lでなら気軽。一度、試してみようと思う。

(ホームセンターに行ってきた)なんか普通に雪対策と表示されていたので、そういう使い方をするものだったのか。ガラコは2L800円ほどしたので、店によってはAmazon538円(2018/12)が安い。購入したのは-60℃の2Lで298円のホームセンター製造のもの。-30度のは198円。説明を見ると外気温に合わせて水で薄めてとあったので、お得な気がした。陳列されたウォッシャー液の成分はメタノールが入っていたので、吸わないように注意が必要。国によっては使われていないそう。

古河薬品工業(KYK) ウインドウオッッシャー 解氷撥水ウォッシャー液 2L -60℃[HTRC3] 古河薬品工業(KYK) ウインドウオッシャー 強力油膜取りスーパーウインドウォッシャー液 2L[HTRC3] KYK ウィンドウォッシャー液 4L マイナス35度

前もって、フロントガラスに「ガラスコーティング剤」使用して、撥水加工しておくと溶かすのが楽になるそう。

ワイパーを立てる。凍結防止用のウォッシャー液にする。あとその名の通り、ウォッシャー液として使うとスプレー作業無く、ワイパー動かすだけなので楽だとか(凍結したフロントガラスを溶かす「解氷・撥水ウインドウウォッシャー液」が便利すぎ)。ただ固まって動かない状態だと動かせない。

7.その他

他に何か方法が無いか調べると、「エンジンを掛けるデフロスターに設定)」「ぬるま湯を掛ける」と言った定番。

ただ「お湯(ぬるま湯でも)」は、寒過ぎると効果は薄いし、寧ろ凍っていく。それに温度差で熱疲労起こしてガラスが割れてしまう。西エリアは「お湯をかける」人が多いらしい(ウエザーニュースより)。せっかちな人が多い気がする。夏でも洗車しようと水掛けたらガラスが割れたという話を見掛けたから、気を付けるに越したことはない。善意で掛けられて割れたら、相手のせいにもしにくい。

100円ショップのフロントガラス用のカバーがあるらしい。100円ショップ、サンシェードは見掛けるけど、降雪用もあるのか。捜してみたけど近場では見当たらない。耐久性や縫製などは1,000円以上するものが良いが、太陽光に対しては差がそんなに出るとは思わない。

デフロスターは温泉マークみたいなのの事。

いつも名前を忘れる。車関係の名前が分からないのが多い。

JAFの実験でカバーが一番有効みたい。日当たりの良い所に置く、屋根が一番(分かってる)。

結局…

調べれば調べるほど、カバーは止めておこうとなってしまう。

ましてや5,000円で買って半年もたないとか。以前に1,000円で買った自転車カバーが半年持たなかった時でも凹んだのに。風が強い所に住んでいるので余計に。ご近所さんの車カバーが風で飛んでいたし。

自転車は調べてみたら、シートをヒモまたはゴムヒモで真ん中固定して、風の抜けるようにすると良い。破れない。ブルーシート100円から売っている。厚みがあっても200円。色は白や黒があったけど厚みの種類が少ない。自転車の傷ならまだ気にならないし。風があまり無いならカバーでいけるけど。

100円のアルミシート

どのカバーを買うか決められず、去年一時的にしたのが、100円均一ショップの「アルミのシート」。ワンシーズンで破れて補修したけど、何と言っても100円。一枚や二枚なんて痛くない。車の為ならこれが良いとは言えないけど。

やり方は、ドアで挟む。長さが余るので、予め少し切っておく。片方をとめてから、もう片方も。ワイパーで固定もしている。慣れると6秒ぐらいでできる。

小さめの軽自動車ならいけた。付ける時は慣れるまでは、時間が少し掛かるし、風があるとし辛い。たたアルミシートは太陽に照らされて、かなり光る。

シート一枚あるだけで、フロントガラスが凍らない。雪が積もると、流石に曇るけど、それでも雪をガリガリしなくて良いし楽になった。

一時的のつもりが、もうこれで良いかなとなっている。

カバー高いし破れるし面倒そうだし。同じような人発見→100円ショップ(Seria) フロントガラスカバー のパーツレビュー | リーフ(Rakki) | みんカラ

追記:改良してみた↓

追記・訂正 2024/02